鯛よし百番は怖い?メニューや予約は?

今回は大阪の西成にある「鯛よし百番」をご紹介します。

鯛よし百番は大阪ではそこそこ知名度がある居酒屋百番というチェーン店の本店です。

また、大正の終わり頃から昭和の初めまでに遊郭として実際に使われていた場所で登録有形文化財に指定されています。

色々と謎の多いお店ですがこの記事でわかることが沢山あると思います。

是非最後までご覧ください。

 

鯛よし百番は怖い?

鯛よし百番は怖いという噂がありますが実際は店自体が怖いのではなく店に行くまでの道が怖いのです。

鯛よし百番は飛田新地という大阪の西成にある結構巨大な遊郭街の端にあります。

現在も遊郭が数多く残っており昔は遊郭の前を通った時に綺麗なお姉さんに「ジロジロ見んな!」「どついたろか?」などの怒号が飛び交ったことがあったそうです。

そのため鯛よし百番は怖いというイメージがついてしまいました。

現在はそこまで怖くなく遊郭の通りもジロジロ見たり盗撮などしなければ問題ありません。

ただ、遊郭は素敵なお姉さんがほぼ下着姿でお客様を待っているという感じなので少し通りづらさはあります。

鯛よし百番に行く際には比較的遊郭が少ない通りを調べてから行くといいでしょう。

 

鯛よし百番のメニューは?

鯛よし百番では会席料理、鍋料理を中心にメニューを用意しています。

会席料理は4,000円(税込)の鯛よしおまかせ、5,000円(税込5,500円)コース、6,000円(税込6,600円)コース、7,000円(税込7,700円)コースがあります。

鯛よしおまかせは前菜・お造り4種・煮物・焼き物・揚げ物・デザートで、5,000円コースには鯛よしおまかせのメニューに加えて寿司がつきます。

6,000円コースと7,000円コースは前菜・お造り5種・煮物・強肴・焼き物・揚げ物・季節の小鍋・寿司・デザートとなっています。

鍋料理はちゃんこ鍋(税込3,500円)、鯛ちり(税込4,000円)、寄せ鍋(税込4,000円)、すき焼き(税込4,800円)、てっちり(税込11,000円)、和牛しゃぶしゃぶ(税込5,000円)があります。

全ての鍋料理に付け出しがあり、ちゃんこ鍋は味噌味、鯛ちりは昆布だしでポン酢でいただきます。

寄せ鍋は鰹出汁で、すき焼きは国産和牛を使用しています。

またてっちりと和牛しゃぶしゃぶ以外の鍋料理はコースにもでき、コースにすると付け出し・お造り・焼き物又は揚げ物・シメのうどん・デザートがつきます。

料金はちゃんこ鍋コースが税込5,000円、鯛ちりコースと寄せ鍋コースは税込5,500円、すき焼きコースは税込6,300円となります。

鍋料理で追加できる物は、牛すき肉(180g・税込2,700円)、野菜・豆腐・マロニー(税込220円)、雑炊(税込440円)、うどん(税込330円)、白ご飯(税込280円)です。

大皿料理は舟盛(8〜10人前・税込11,000円から)、鯛姿造り(5〜6人前・税込6,600円から)、鯛姿塩焼き(5〜6人前・税込5,500円から)となっています。

飲み物はビール(大瓶・税込640円)、生ビール(税込580円)、ノンアルコールビール(税込380円)、日本酒(一合・税込420円)、冷酒(300ml・税込660円)、焼酎ボトル(税込2,090円)、焼酎グラス(税込420円)、焼酎烏龍割(税込470円)、酎ハイ(税込480円)、梅酒(税込480円)、ウイスキーボトルリザーブ(税込4,040円)、ウイスキーボトルオールド(税込3,740円)、ウイスキーボトル角瓶(税込3,190円)、ウイスキーリザーブシングル(税込440円)、ウイスキーリザーブダブル(税込550円)、ハイボール角瓶(税込480円)、烏龍茶・ジンジャエール・オレンジジュース・コーラ(税込280円)となっています。

焼酎は芋焼酎の黒丸と麦焼酎の村正があり、酎ハイはレモンとライムがあります。

お酒を割る材料として炭酸水(税込380円)、ミネラルウォーター・白湯、氷(税込330円)、梅干し・レモンスライス(税込330円)があります。

冬場は鍋料理が人気で値段もリーズナブルなのが特徴です。

但し、味は普通で刺身に新鮮さがなかったとの口コミも多く見られます。

鯛よし百番の予約は?

鯛よし百番は完全予約制で料理も事前予約となっていますが、追加の注文は当日でも可能です。

月曜日は定休日なのでそれ以外の日に予約を取ってください。

営業時間は13時〜16時、17時〜22時となっています。

お電話(06-6632-0050)かネットで予約が可能でネットはぐるなびから予約することができます。

席は座敷のお部屋が多く、小さい部屋から大きい部屋まであります。

指定できる場合は、少人数なら舟型をした小上がりがついた座敷の「舟の間」、中人数なら天井が綺麗な「四十七士の間」、大人数ならとにかく豪華な「一階の大広間」がおすすめです。

但し、2名以上でないと予約できないのでご注意ください。

キャンセルはできますがコース予約の場合当日キャンセルは100パーセントの料金がかかりますので注意してください。

鯛よし百番はお食事の予約以外にも見学のみや撮影の予約も承っています。

こちらはネットから予約することができ、1名からでも予約可能です。

見学会3,300円、撮影利用は平日が33,000円、土・日・祝が55,000円となっています。

撮影は5時間利用することができます。

見学では是非遊郭建築の凝った装飾や毒毒しい華を感じてみてください。

鯛よし百番に幽霊は出る?

鯛よし百番で幽霊を見たという目撃情報が多く寄せられています。

鯛よし百番は元々遊郭として使われていたため女性の幽霊を見た方がいます。

霊感がある方にはもしかしたら見えるかもしれません。

 

鯛よし百番の行き方は?

鯛よし百番の最寄り駅は阪堺線今船駅から徒歩5分で大阪メトロ堺筋線動物園前駅と大阪メトロ谷町線阿倍野駅から徒歩10分、大阪メトロ御堂筋・JR天王寺駅と近鉄南大阪線阿倍野駅から徒歩15分です。

駐車場はありませんので車で来るのは控えるか近所にコインパーキングがあるのでそこを利用するのがいいでしょう。

駅を降りたら商店街通りを通ることで雨の日も安心して通ることが可能です。

 

鯛よし百番に女性は危険?

鯛よし百番には女性やカップルで行かない方がいいという口コミを多く見かけます。

これは周りのお店が遊郭で危険が多いからです。

女性がお店に訪れる場合は車やタクシーを手配するかで伺いましょう。

タクシーで行き先を伝える時は「鯛よし百番」ときちんと言わないと回り道をされて周辺をぐるぐる走られてしまうので注意してください。

昼間は歩いて行っても大丈夫です。

まとめ

皆さんいかがでしたでしょうか?

今回は鯛よし百番についてご紹介しました。

博物館やテーマパークのような遊郭の風情を満喫してお腹いっぱい食べ飲みできるコストパフォーマンスが高いお店です。

登録有形文化財でお食事を楽しむという貴重な体験をしたい方、非日常・異空間を体験したい方は是非一度訪れてみてください。

ただし、飛田新地一帯は写真を撮るのが御法度なので間違ってもカメラを持ち歩いて撮影はしないよう注意しましょう。

また、最近SNS(インスタグラム、フェイスブック)も始めたので最新情報などはそちらからチェックしてみてください。

 

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